今、話題のスポット図書

天地人上、下巻（伝記小説）
著者：火坂雅志
発行所：日本放送出版協会
初版発行：平成18年9月
定価：1,800円
目下、全国の書店にてベストセラー中
著者は新潟県出身、早大卒、歴史小説家。
「天地人」は平成15年より新潟日報、山形新聞、他各地方新聞に連載、好評を得る。
ＮＨＫ・平成21年度「大河ドラマ」（脚本・小松江里子）にて放映中。

大河ドラマ化されたストーリー、脚本、俳優、スタッフ等の紹介誌。

著者は米沢市出身、米沢東高校38年卒、米沢女子短大、放送大学卒、優れたノンフィクション作家。
兼続の妻・お船の方からとらえた直江兼続伝。

直江兼続の世界を、忍びの集団「与板の草」から描いて家康との駆け引きを浮き彫りにした秀作の小説。

雲奔る
著者：藤沢周平
発行所：㈱文藝春秋
単行本では「檻車墨河を渡る」昭和55年改題
文庫判発行：昭和57年
定価：500円
藩をおもい、短く激しい生涯を奔った悲劇の志士・雲井龍雄を描く。

漆の実のみのる国　上・下巻
著者：藤沢周平
発行所：㈱文藝春秋
初版発行：平成9年5月
定価：各1,714円
藤沢周平は周平文学の遺作を置賜の国・米沢藩の上杉鷹山を綴り、完結をみずにして急逝した。周平は最後に何を語って結びとしたかったのだろうか？、今もって知りたいところです。
 

当時、14代当主上杉茂憲公（沖縄県令）と上杉家の家令だった池田成章が行った沖縄行政改革のやりとりが面白い。