・・・平成25年度事業・業務報告・・・ <内容> 米沢有為会会員の皆様、日ごろから当会の活動に多大なご支援・ご協力をいただき、心から厚く御礼申し上げます。 さて、昨年来機会あるごとに皆様にはお伝えしてきましたが、昨年7月1日当会が「公益社団法人」の認定を内閣総理大臣名で受け取りました。移行後の初年度である昨年度の事業活動につきましては、総会でもご報告致しますが、皆様の変わらぬご支援により、お陰様をもちまして無事に経過してまいりましたこと厚く御礼申し上げます。 今後、公益社団法人の名にふさわしい活動を会員皆様と一緒になって推進してゆかねばなりません。活動の3本柱である、 ①奨学金貸与事業や興譲館寮維持・運営事業などの育英事業、②我妻榮記念館管理・運営事業などの学術施設管理・運営事業、③教育・文化・産業振興事業を、財務状況の改善、事務局の強化等を通じて鋭意精進してまいりますが、現在最も注力すべきは会員の強化・補充です。特に、活動の基盤ともなる財務状況の改善は、多くの会員皆様のお力がなければ達成できません。いまだ会員になれていない皆さんの友人・知人の方々に、正会員、賛助会員、法人会員のいずれかにぜひとも加入していただく、会員の拡大・強化に向けてさらなる協力のほどお願いする次第です。
最後に、会員皆様とご家族のご健勝・ご発展を心から祈念申し上げます。 以上 [上に戻る] 1.総括: 旧法人による平成25年4月1日から6月末日までの活動を引き継ぎ、当年度の恒常的な各事業はおおむね堅調に実行された。 2.概況: 旧法による25年度の奨学金貸費生の選定は、25年3月に米沢で面接した後、3月の理事会で決定したが、本人への採否通知は4月となった。新規応募者:3名、選定3名であった。新法人としてこの3名を含む16名に対し引き続き奨学金の貸与を行った。 なお、平成26年度奨学金貸費生の選定は、26年3月に米沢で面接した。8名の応募があり、5名の採用を3月29日の理事会で決定し、年度内に本人に対する採否通知を行った。平成26年度はこの5名を含む17名に対して奨学金の貸与を行う。 (2)興譲館寄宿舎の運営・維持・管理 入舎生が減少し寄宿舎運営が厳しくなったために、平成24年度から舎生募集プロジェクトを組織し、管内高校の進路学習会などで、保護者と生徒に寄宿舎のPR活動を実施した。その結果、平成25年度の舎生の入寮状況は次のとおり。 ○東京興譲館 卒業生4名 新規入舎7名 総数20名(定員24名) ○仙台興譲館 卒業生2名 新規入舎9名 総数18名(定員18名) なお、平成26年度の新入舎生は、東京興譲館については3月に米沢と東京で面接を実施した。 卒業生等4名、新入舎生9名で平成26年度4月現在総数23名。仙台興譲館は12月に1回と3月に1回米沢で面接を実施した。卒業生5名、途中退寮2名、新入舎生0名で総数11名である。なお、両興譲館では現在も継続して舎生を募集している。 (3)「我妻柴記念館」の20周年記念事業 (2年次) 我妻榮記念館20周年k記念事業の一環として記念館アーカイブを制作した。アーカイブは記念館所蔵の写真やDVD、著作、直筆著作原稿、講演原稿などで構成され、写真などはウェブ上で、原稿類は記念館のパソコンで閲覧できる。トップメニュー「育英・文化事業」→「我妻記念館」→「アーカイブ」から閲覧できる。 (4)「我妻榮記念館」の運営・維持・管理 平成25年度における入館者は484名(24年度286名)であった。20周年記念事業で作成したDVDなどの広報の効果もあり、全国各地からの見学者が増えた。平成25年度中のこのほかの利用者は先人顕彰会、火種塾等338名(23年度353名)である。 また、我妻榮記念館を中心とした米沢における文化振興活動を実施した。 (5)平成24年度教育・文化産業功労者の表彰 ○ 産業功労賞 神尾 潔 様 (現 (株)タカハタ電子専務執行役員) NECパーソナルコンピュータプロダクツ(株)米沢事業所の最高責任者として、日本初のNEC初代ノートPC開発に成功した。その開発部隊が高く評価され、NECのPC開発生産基地集約の際に米沢集約が決まった。 ○ 教育功労賞 なし ○ 特別顕彰 高橋 健太郎 様(米沢中央高校3年)男子バレーボール 江口 悠貴 様 (九法学園高校3年)男子110mハードル 山木 伝説 様 (九法学園高校2年)男子110mハードル (平成25年6月定時総会に実施) (6)平成24年度卒業高校生の「有為会賞」授与 13校13名 (平成26年2月 各高校において実施) (7)平成24年度 「会誌」 平成25年11月発行 (8)その他事業 ○ 広報活動~ホームページの更新、有為会だより号外「特集寄宿舎案内」の発行 ○ 会員各種同好会の支援 ○ 山林環境維持活動(大江町 19,877㎡) ○ 米沢教育会、米沢工業高校専攻科活動支援 [上に戻る]
2.概況: 公益認定等委員会に申請した公益社団法人への移行が認定され、25年7月1日に移行登記を行い新法人への移行手続きを完了したことに伴い、未整備の整備と新入会申し込みのしおり、パンフレットの作成を行った。現在、25年7月1日の移行登記を目標に審査を受けている。 (2)会員の状況 新法人移行に伴い、従来の一般会員と特別会員の区分を正会員と個人賛助会員の区分に改め、再登録を促した。また新会員の勧誘に努力したが、25年度末の正会員は250名、個人賛助会員は750名、団体賛助会員は40団体で計1040であった。前年度末の1,192名と比して152の減である。 (3)文化大学の継続 第7回 7月6日 (土)NPO法人日本子守唄協会 理事長 西舘好子氏「井上ひさしの古里賛歌と今の私」 第8回 9月14日 (土)公開シンポジウム「米沢有為会 新たな船出 (公益法人移行) と会員の役割」基調講演は副会長兼総務部長の平山英三氏 第9回 11月16日 (土)濱田吾愛氏講演『祖父 「浜田広介」と私の仕事』とフラメンコの歌唱 (ギターの伴奏、フラメンコの踊りも) 第10回 平成26年4月19日 (土)弁護士篠崎芳明氏 (入間町1丁目居住)講演「暴力団追放の理由(ことわり)と法理」 [付属資料] [主要会務要録][旧法人移行前の会務] 平成25年度第1回評議員会 第125回定時総会 [新法人の移行後の会務] 平成25年度移行後第1回理事会 平成25年度移行第2回理事会 第126回定時総会 平成25年度移行第3回理事会 平成25年度移行第4回理事会 平成25年度移行第5回理事会 [上に戻る]
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