・・・平成19年度事業・業務報告・・・ <内容> 平成19年度を中心に1年4ヶ月に亘り展開いたしました会員倍増運動につきましては、200名の方々のご加入を頂きました。これも会員皆様方のご盡力によるものと深く感謝申し上げる次第でございます。社団法人である当会は、会員の維持・増加によってのみ、これまでも、これからもその持続的発展が計れるものであります。そして多くの若い新しい人達の入会により当会の氏名が次世代に受け継がれるものであります。 平成19年度の収支面では事業費及び管理費に対し、内部留保割合の是正に努力いたしましたが、今後「公益法人認定基準」の指すところに従い、より改善に努めたいと存します。 来年平成21年度は当会創立120周年にあたります。まことに同慶の至りでございます。その記念事業の一つとして、老朽化の著しい「東京興譲館宿舎」の大改築と「仙台興譲館宿舎」の改修を予定いたし予算措置につき検討することと相成ります。そのために、平成20年度においても「会員倍増運動」の継続と合わせて、早晩にご案内申し上げたいと存じますが、資金面での会員皆様方のご援助をお願いせざるを得ません。時節柄まことに心苦しい仕儀ではございますが、21世紀の日本と郷土を担う若者支援という当会の氏名に鑑み、何卒宜しく伏してお願い申し上げる次第でございます。 さらに来年度は12月1日施行の「公益法人認定法」に合せ、当会といたしましては5年の間に公益社団法人認定を目指し努力いたしてまいる所存でございますので、会員皆様方より一層のご鞭撻をお願い申し上げます。 [上に戻る]
2.概況: ○教育功労者 2名 佐藤 富雄 氏 本田 米子 氏 ○特別顕彰 2名1団体 長岡 大祐 氏、佐藤 洋輔 氏 ○産業功労賞 1名 うこぎの町米沢かき根の会 (2)平成19年度「会報」(第4号)の発行(平成19年6月) (3)平成19年度「会誌」(第57号)の発行(平成19年10月) (4)平成19年度「会員名簿」の発行(平成19年12月) (5)平成19年度卒業高校生の表彰「有為会賞」(平成20年3月)8名 (6)平成20年度興譲館寄宿舎新入寮生の選定 ○東京興譲館-応募 5名、5名入舎 ○仙台興譲館-応募 5名、5名入舎(詳細は平成20年9月発行の「会誌」にて) (7)平成20年度奨学金貸費生の選定(面接-平成20年3月、選定-4月) ○応募者3名のうち、3名選定(詳細は平成20年9月発行の「会誌」にて) (8)東京興譲館再建計画 昨年に引き続き、東京興譲館建替え小委員会を中心に、様々な案(現在地建替・定期借地権・等価交換等)を一つずつ検討して参りました。いずれの案も、当面の建設費、将来にわたる維持費が当会の財政的許容限度を超えることが明らかになりました。更に議論を重ねた結果、本件の発端である、新しい「耐震強度」基準への対応という原点に立ち戻り、先ず、「現建物の安全性の確認(調査)と確保(補強工事)を図るべき」との結論に至りました。 [上に戻る]
2.概況: 文部科学省に対して定款変更の申請をしておりましたが、一部変更することで平成20年1月9日認可されました。 (2)公益法人制度認定申請の準備体制につて平成19年12月10日開催の文部科学省による公益法人制度改革に関する合同説明会に出席。平成20年12月1日、「特例社団法人 米沢有為会」となり、その後新法人制度移行へ平成21年6月開催の定時総会に新法人設立案を上程できるべく、当会としての諸準備・対応を進めております。 (3)会員拡充 「会員倍増キャンペーン」期間は終了しますが、当会の世代交代に空白が出ないよう、引き続組織部を中心に、更には会員各位のご協力を頂きながら、新会員の勧誘・拡充に努めます 平成20年3月末現在の実績:1,168 名 (平成18年12月運動開始時:1,075名比9%増) (4)創立120周年事業の準備体制について 今回の準備体制は、会長を120周年事業実行委員長とし、「実行委員」は理事全員が分担することにしました。委員長の下、下記四準備委員会及びその委員長を決定しました ① 120周年記念式典準備委員会(米沢支部長) ② 記念祝賀行事準備委員会(東京支部長) ③ 会誌記念号準備委員会(文化広報部長) ④ 協賛金募集準備委員会(総務部長) 尚、祝賀行事は興譲館寮改修、若しくは、公益法人認定、いずれかの案件の完成、又は認可取得の記念と併せ挙行したいと考えております。 |