平成22年6月27日(日)午後2時から米沢「伝国の杜」において第122回定時総会が開催されました。
●総会
議長・下條会長のもと、事業・業務報告、事業・業務計画(当HP上部メニュー「有為会とは」から詳細がご覧いただけます)などの議案が賛成多数で承認されました。
その後報告事項として、@120周年記念事業として実施された東京・仙台興譲館大規模工事報告、A120周年記念事業協賛金の応募状況(目標額にまだ届かず)などが報告された。
また昨年11月、東京における「チャリティー美術展」の開催にご協力頂きました米沢市芸術文化協会会長・亀岡博氏に対し感謝状が贈呈されました。
●表彰式
産業・教育功労者の表彰状が下條会長から授与されました(上杉名誉会長はよんどころないご都合でご欠席でした)。本年度表彰者は下記のとおり(敬称略)ですが、詳しい事績については末尾に示します。
○産業功労 (3団体) |
@米沢市電子機器・機械工業振興協議会
A山形県立米沢工業高等学校機械系・類工業クラブ
B山形県立長井工業高等学校 |
| ○教育功労 |
(財)近野教育振興会 理事長 近野兼史 |
○特別顕彰 (3個人) |
@江口悠貴 A長沼大智 B日下夕佳 |
●発表会
上記・産業功労表彰された山形県立米沢工業高校機械系・類工業クラブから、表彰対象となった事績の1つである電気自動車の製作過程が発表された。地元企業の協力も得ながら、モーターやタイヤ、バッテリーなどを除き、ミッションやボディを始めほとんどの部品を生徒達の手で作り、完成度の高い電気自動車が仕上がったことが報告され、聴衆に驚きを与えました。
●懇親会
その後、上杉城址苑にて懇親会、そしてその後の二次会と、盛会裏に終了しました。
平成22年度社団法人米沢有為会表彰受賞者
【産業功労】
| 受賞者名 |
事 績 |
| 米沢市電子機器・機械工業振興協議会 |
平成22年3月現在で18社の地元中核企業から構成されている協議会で、米沢市製造業界の課題となっている地域内企業による共同受発注を推進するため、独自の取組みを始めており、今後その経済効果等が大きく期待されている。
同協議会での共同受注の体制はグループの総合力で顧客の要望に対応するものであり、設計から完成品・出荷まで全ての工程を請け負うことが可能になっている。また、同協議会では地域雇用面における大きな貢献だけではなく、技術開発研修、情報交換、人材交流及び育成等企業間ネットワーク化の構築を進めている。
このような、一団体としての地域に根ざした取組みは他地域では行われていない先進的なものであり、米沢市の工業振興においても多大な貢献を果たしている。
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| 山形県立米沢工業高等学校機械系・類工業クラブ |
平日の放課後や休日に、工作機械を使った機械加工技術の向上や、世の中に役に立つ機械の製作など、ものづくりをメインとした活動をしているとともに、置賜管内の各種イベントにSLボランティアとして参加しており、年間10回程度、10年以上続けている。
また、約2年前から地球環境に優しい本格的な電気自動車の製作に取組み、モーターやタイヤ、バッテリーなどを除き、ミッションやボディを始めほとんどの部品を生徒達の手で作った。さらに完成度の高い電気自動車の製作のために、バッテリーやボディの塗装については地元企業からも技術協力を得ている。
生徒達のものづくりに対する熱意と、地元企業
を巻き込んだ取組みは全国から高い評価を得ており、現在はさらに改良を加え、真っ赤なボディの電気自動車を米沢市内の公道で走行させる準備を着々と進めている。 |
| 山形県立長井工業高等学校 |
同校は「ものづくりを通した人づくり」を教育の理念として、次のような教育実践を行ってきた。
(1) 高度熟練技能者から指導を受けた技能検定取得の取り組み
地元企業から高度熟練技術者を招いての指導や技能検定試験に係る材料、測定具の提供等、地域と連携した実践的なものづくり教育により、多数の検定合格者を出している。
(2) ものづくりによる地域社会への貢献
@ おもちゃの病院 A 出前測量 B 出前授業
C あやめ公園駅にかかわるものづくり 生徒による駅の待合室、駐輪場の建設及び照明設備の設置のほか、清掃活動や植栽活動などの駅の美化活動に努めている。
(3) 異業種との交流によるものづくり活動
@ 水田除草ロボット「デジガモ」の開発
A 自助具、福祉機器の開発
福祉施設や介護施設へのボランティア活動を通して、自助具や福祉機器のニーズを把握して開発を行っている。
(4) 産学官が連携した「ものづくり伝承塾」〜「西置賜産業会(次世代グループ)」
西置賜産業会(48社)の理事会のメンバーに同校の教頭が参加、次世代グループに同校の教員が参加し、2足歩行ロボットの研究の他に、上記異業種間の技術交流を行っている。
このような、これまでの地域連携を通したものづくり、人づくりが評価され、平成21年度「第3回ものづくり日本大賞・文部科学大臣賞」を受賞した。
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【教育功労】
| 受賞者名 |
事 績 |
近野 兼史 殿 (財)近野教育振興会理事長 |
氏は多くの株式会社を創立し、そのリーダー性を発揮して米沢市や仙台市の商工会議所の中心的存在として、東北経済の活性化に貢献されると
ともに、平成4年6月に財団法人近野教育振興会を設立し理事長として、今日まで米沢市の教育の振興に大きな力添えをしている。
近野教育振興会では、数多くの教育関係書籍を出版し、学校教育関係者に寄付しているほか、高校生への奨学金制度を確立し、平成22年度まで
に204名の高校生の就学を支援している。
毎年自ら奨学生に励ましの手紙を書くなど、金銭面だけではなく精神的な支援を継続している。
また、未来を支える人材の教育を強く訴え、米沢市内の小中学校の教育振興や学校図書館の整備のために毎年多額の寄付をしているほか、米沢
市に桜の木を植樹するなど、教育のみならず環境整備にも大きく寄与している。
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【特別顕彰】
| 受賞者名 |
事 績 |
| 江口 悠貴 殿 |
平成21年度ジュニアオリンピック A110mH 優勝(14"72)
平成21年度国民体育大会 少年B110mH 2位(14"46) |
| 長沼 大智 殿 |
山形県中学校総合体育大会陸上競技 男子1500m 優勝
東北中学校総合体育大会陸上競技 男子1年1500m 優勝
ジュニアオリンピック陸上競技大会 男子1年1500m 優勝
山形県スポーツ敢闘賞受賞 |
| 日下 夕佳 殿 |
第2回全国カデエペ選手権大会第4位
2010年ユースオリンピック大会選考会 (兼)カデ世界選手権大会選考会 優勝
イタリア遠征、カデアジア選手権大会、 カデ世界選手権大会に日本代表として出場 アジア選手権大会 13位 |