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去る2月28日(土)午後2時から東京市ヶ谷の私学会館で米沢有為会奨学生OB・OG会の第1回総会が開催されました。総会には、奨学生OB・OG14名および現役奨学生2名のほか、下條泰生会長はじめ6名の米沢有為会の幹部の方々のご出席をいただきました。 総会では、まず、発起人代表の加納和子さん(昭和30年度奨学生)から奨学生OB・OG会の設立趣旨の説明がありました。その概略は次のとおりです。
「米沢有為会の奨学生の歴史は明治44年に始まり、戦争による中断を経て、戦後は昭和28年から再開さましたが、この時点から平成16年まで総数224名の奨学生OB・OGを輩出しております。奨学生OB・OG諸氏の多くは、学生時代にお世話になった米沢有為会奨学生制度の充実や米沢有為会の発展に寄与したいという思いをもっております。そこで、米沢有為会創立120周年を機に、OB・OG会を立ち上げ、その思いを結集し、米沢有為会奨学生をキーワードとした新しい交流を通じて米沢有為会の流れを後世に伝えたいと願っております。」 会則には、米沢有為会が行う奨学生制度の充実及び発展に寄与するとともに、会員相互の親睦を図るため、米沢有為会の育英事業への協力、有為会への意見具申、現役奨学生との交流、会員相互の交流等の活動を行うことなどが定められております。 引き続き、「米沢有為会の奨学金制度及びOB・OG会の在り方」と「OB・OG会の平成21年度の活動計画」について議論が行われました。奨学金制度及びOB・OG会の在り方については、
また、21年度の活動計画としては、
総会の終了後、懇親会が開かれましたが、その席でも、米沢有為会の奨学金制度及びOB・OG会の在り方について活発な議論がありました。おもな提言、意見は次のとおりです。
奨学生OB・OG会第1回総会の概要は以上のとおりですが、懇親会の席上、下條有為会会長からは、「奨学生OB・OGの方々は多士済々で、数多くの貴重な意見を聞くことができ有意義であった。今後ともOB・OG会との緊密な連携のもと育英事業の充実や有為会の発展を図っていきたい。」とのお話がありました。 末筆になりますが、米沢有為会OB・OG会の設立にあたりましては、米沢有為会の小森力男相談役、金子芳雄相談役、大滝則忠教育部理事の3名の方々に貴重なご助言、ご激励をいただきました。厚く御礼申し上げます。 (文責 貝沼)
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