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平成23年6月25日開催の総会ならびに同月30日開催の理事会において、 下條前会長の後を受けて新たに会長に就任した須貝です。 下條前会長の約8年間にわたる貢献に感謝の意を表するとともに、 会長としての新たな任務の重さを考えると身の引き締まる思いでいっぱいです。 当米沢有為会は、皆さんもご存じのように、明治22年に伊東忠太先生をはじめとした6名の有志が創立して以来、 多くの先輩諸氏により連綿と受け継がれ、平成21年に120周年を迎えることができました。 激動の世代を乗り越えてきたその歴史の重さに改めて凛とさせられる思いです。 当会本来の目的である、「育英事業その他の学術および文化の振興などに関する事業を行う」 ことの精神に沿って日々活動を展開中ですが、その中でも特に、現在、 公益社団法人の認定をめざした活動を鋭意推進中です。私たちの努力が認められ、 幸い公益社団法人に認定された後も、新たな定款に沿って公益法人にふさわしい活動実績を残す必要があること等多くの課題もあります。 東日本大震災をはじめとして、私たちを取り巻く環境は社会的にも経済的にも厳しいものがありますが、 その中にあってもこれらの諸課題を着実にこなしながら新たな米沢有為会の発展のため、 会員皆様および役員皆様方のご協力をお願いする次第です。 |
